アラカルト

ちょっと星のお話・不穏な火星の話☆

西洋占星術のホロスコープチャートの解釈には
12のお部屋に区切って読んでいく12ハウスの解読方法もよく使うのですが、

1ハウスが→その人の立場
2ハウスが→経済面
3ハウスが→身近なコミュニケーション
4ハウスが→家庭

という具合いに、
1から12まで、それぞれどんな事を主に読むのかが決まっていたりします。

で、

(細かい天体配置の説明は省くとして)
昨年11月くらいからこの3月まで
火星が12ハウスになる事が多い状態できていました。
12ハウスというのは“心の底”を示すお部屋で
深層心理や、自覚しにくい物事なども読んだりするものです。

で、

12ハウスの火星というのは、
火星の位置としてはちょっと注意したい場所なのです。

 

12ハウスは、心の奥〜の底を表す場所で、また“背後”や“水面下”を示す不穏な場所でもあるからです。
心の底にしても背後や水面下にしても、要するに「一見みんなの目に触れない」「秘密裏」という意味合いなのですが、
そこに入った火星という天体は、そもそも外向きエネルギーワンサカの天体で、熱量も多く攻撃的なエネルギーを持っている天体です。

 

想像してみて欲しいのですが、
外にドワッと爆発したいエネルギーが、
広い野原にポーンと出された場合は問題ないわけですが、
部屋の隅に閉まってある小さな箱に無理やり入れられたとしたら…???
→圧力鍋状態ですね。

 

というのがつまり、12ハウスの火星なのです。

 

ですから心理的には、ヒステリーな火星であり
物事としては、水面下でバタバタ(007的な感じ)という事になります。

…と、
昨年12月からこの3月までの世の中を見れば
いかにも、ジェームズボンド、007の世界とも言えるでしょう。

このところ毎日テレビのニュースに出ていた話題にしても、当事者◯ーチンさんとか◯レンスキーさんとかも、もしかすると本当の当事者の◯イデンさんとかとか、、
3月は相当の熱量で、12ハウス火星が暗躍していたことでしょう。

 

…と、過去形で書いているのは、

春分の日に太陽が牡羊座に進行して、
その日からは11ハウスの火星へと変化しているからです。

なのでちょうど今のタイミングあたりから
局面は変わっていくはずです。

少なくとも、
“何がしか明るみに出てくる事”という類いのことはありそうです。

 

また、

年初に「今年のテーマは経済でしょう!なので当然の如く、エネルギー問題も課題ですね。」と
あちこちでお話したように思いますが
このテーマの最初の山場が、
この3月下旬から4月前半 といった事になりそうです。

私たちはこのところ、ドラマチックな大変容の時代を生きているのですが、
“噴き出すもの”はまだまだあるのかもしれませんね。

 

ミシェルメイ美菜子☆

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