アラカルト

世界はどこにいくのか☆

海王星の話はたびたび取り上げてきて
大雨や海難になりやすい海王星時代という話も色々なところで話してきましたが、
海王星は音楽、ダンス、お酒や薬、夢や妄想など
変性意識をシンボルするものなわけです。
その特性は境界線のなさ、つまり共鳴力でもあり。
つまり
陶酔を伴うもの
モヤモヤと伝播するもの
海にまつわるもの
見えないけど確かに何かある感じ
これらは皆、海王星的なものなのです。

 

そして最近のコロナウィルスもまさに海王星的。
個人のチャートでは海王星という天体が病人を示すこともあり
「病」に関わりやすい天体なのです。
モヤモヤと伝播するというのもそのままです。

 

伝染性の高いものが流行りやすいという話は
2017年の拙著「なぜあなたはまだ幸せではないのか」にも少しだけ明記しました。
海王星が魚座に在位する2012年〜2025年までは
本来の海王星パワーがみなぎっている時代です。

そこに良い悪いはなく、
あるのは私たちにとって都合良いか都合悪いか ということではありますが
私たちにとって都合良さそうな海王星現象としては
理想を膨らませる、音楽やダンスの影響が強くなる、瞑想ブームが起こる、ファッションが多彩になる、心理学やスピリチュアルなものが発展する、新薬が次々に開発される、等など。
一方
私たちに都合悪そうな海王星現象としては
大水や冷えによる災害が増える、伝染病が流行りやすい、精神疾患が増える、薬物やアルコール依存が増える、不安感が広がりやすい、詐欺など人を欺く事件が増える、等など。

 

今年は天体配置としては
20年に1度という「大きな仕事ができる」「努力が実る」年ではありますが、いくつか条件つきなので黙っていて誰しもそうなるというものではありません。
でも起こることはどんなことでも「取り上げるに値する」ものとなりやすいはずです。

 

で、日本でのコロナは
2月後半から3月上旬の水星逆行に乗っかるように広がったような観があります。
3月20日からは太陽が牡羊座に入り、そこから宇宙時間の新しい一年が始まることになりますから
視点は切り替っていくであろうと思われます。
ニュースを見る限りでは、コロナどうする?よりも経済問題といった感じなのかもしれません。
また、4月から6月だけ水瓶座に進む土星からすると、人類と科学 対 経済問題 のような趣もあります。
その時は土星と天王星がスクエアを作りますから、新たな課題の提示もされそうです。

そして5月の連休明けからはぐんと流れが変わることになります。
当初はそこまで以前に収束というシナリオも確かにあったと思うのですが、それを世界で選択した可能性はどうも低いのかもしれません。
ただ日本で言うなら最初の区切りは春分の日ころで
次がゴールデンウィーク明けのタイミングと思われます。
そして6月下旬でかなり収束なのではないかと、今のところ思っています。

 

とはいえ

伝染性の病は悪いものだと決めつけてしまうと
天体から読めることは少なくなってしまうでしょう。
天体たちから得られるヒントを使いこなせなくなるからです。

 

何事も主観的に捉えると、欲しい答えを探して探して探しまくり、欲しい答えに辿り着くまで他の可能性を受け入れなくなってしまうものです。

 

そうならないためにも
もの凄いスピードで伝播する「不安や恐れ」を回避するのではなくて、恐れおののいている自分もそのまま認めてあげたいものです。

 

ミシェルメイ美菜子☆

幸せになるための極意本”
「なぜあなたはまだ幸せではないのか?
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