今回は、夢ストーリーをくれたM子さんが、
「先日放映されたTVドラマ、山崎豊子原作の2つの祖国を観て大変魂が揺さぶられるほど、登場人物たちの心の痛みを感じました。」ということの後にみた夢だそうです。
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(放映されたドラマの)俳優さんたちが夢の中に出てくる。彼らは演じている劇中ではなく、俳優そしてプライベートとして集まって談笑していました。俳優さんは沢山いたけれど、小栗旬しか覚えていないです。
と、彼が演じるシーンが突然出てきて(ここは撮影現場?)カットがかかって、また、素の小栗旬になったところで、私は彼に対して今のシーンの感想を述べ、2つの祖国のあなたの演技に感銘を受けたと伝えて、更にジョークを飛ばすと受けてくれて、短くも大変楽しい時間でした。
場面変わって今度は壇蜜さん。
(彼女は”2つの祖国”には出演していなかったですが)
彼女の演技を観て、彼女の撮影合間の素を見て、心地よい会話が出来て爽快感。
憧れのスターに会えた夢です。
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さて解釈です。
この夢が語ることは2点あります。
1つは、感銘を受けたドラマに絡んで語られていること。
2つめは、憧れのスターに会えたことが語るもの。
ドラマの原作である「2つの祖国」は、自分のルーツと存在意義(アイデンティティ)を扱うものです。
ですから夢をみたM子さんは、自分自身の在りかたについて深く内観をしているのでしょう。
どのように生きていくべきか?で問うと答えはないところです。2つの祖国が物語るように、あちらの立場からみた自分と、こちらの立場からみた自分とでは価値観が全く異なるからですね。
ですから、どのように…べきか?ではなくて、どんな風にしたいのか?という風に、自分の生き方を変えているところなのでしょう。
また、好きな憧れのタレントは、男性女性ともに出てきていますね。両方ともに会えて、そして嬉しかったわけです。
ですから
男性性と女性性と、両方に対して敬意をはらっていることになりますね。
またところで
「2つの祖国」にしても「男性俳優、女性俳優」という要素にしても、共通しているのが、
「2つの極」ということですよね。
右と左、表と裏、陰と陽、静と動・・・等々。
2つの極の狭間にあって、M子さんはその両方ともの価値を感じられるようになっているのではないでしょうか。
男性性と女性性のバランスを取るために生まれてきている私たちにとって、そもそもこの原作はそんな根本的なところを喚起するものなのでしょう。
いかがでしたでしょうか?
さて、皆さんの夢をいつでも受け付けておりますので送って下さいね!
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ミシェルメイ美菜子☆
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