アラカルト

チャートが教えてくれる二極の世界☆

12星座はもちろん12コのサインがあるわけで
それは向き合う2つで1組とすると、6組ある…ということですよね。

さて、 「裏星座」なんて言ったりもしますが、
自分の反対側→つまり真反対、対極の位置
にある星座は裏側にある星座ということに。

ホロスコープチャートは円の図なので、
そんなことは一目瞭然なわけです。

自分の太陽サインの反対側
つまり裏側の星座もすぐわかるわけです。

2つで1組。

牡羊座-天秤座
牡牛座-蠍座
双子座-射手座
蟹座-山羊座
獅子座-水瓶座
乙女座-魚座

…という具合い。

そしてこれも宇宙観を教えてくれる材料なわけです。

どっちが表でどっちが裏かなんて決まりはありませんが
要するに対極な位置関係にある星座は
根幹において繋がりを持っています。

平たく言えば牡羊座には天秤座のなにかもどこかに含まれている
みたいな感じ。

あるいは、牡羊座と天秤座は共通の概念で結ばれている隠れた部分があるみたいな。
(ややこしくなりましたかねぇ)

まぁ、そんなことをふむふむふむふむしながら
楽しく考えていたりするわけです。(ちょっとコアな私)

でね、

12星座には10この天体が対応しているのですが、
天体の質感でみていくと非常に面白いのです。
(すみません、面白くてたまらないのは私だけか?)

それはね、

●火星(牡羊座)の裏側には金星(天秤座)がある。
→男の子の反対は女の子だものね!(注・火星の記号は男子のマーク、金星の記号は女子のマークなのです!)

●金星(牡牛座)の裏側には冥王星(蠍座)がある。
→むむ?春のようなエネルギーの顔をして、なななんと冥王星のエネルギーにも繋がっているとは…!牡牛座さんて侮れないわねー的な。
お金と楽しくつきあううちは金星(牡牛座)でも、いつのまにかお金は権力へととってかわる冥王星(蠍座)ということでしょうか。さもありなん。

●水星(双子座)の裏側には木星(射手座)がある。
→知的好奇心(水星・双子座)の裏には、あるいはその先には、あるいはその背景には、広大な世界(木星・射手座)がある。
まさにそうだ!

●月(蟹座)の裏側には土星(山羊座)がある。
→母性(月・蟹座)の反対は父性(土星・山羊座)ですものね。
感情(月)と理性(土星)でもあり。

●太陽(獅子座)の裏側には天王星(水瓶座)がある。
→「私~!」の世界(太陽・獅子座)の対極に、ユートピア(天王星・水瓶座)なのよね。
とも言えますが、ワタシ的には「私」(太陽・獅子座)の根幹で繋がる「未知なる知性」(天王星・水瓶座)と言いたいですね。宇宙人とまでは書かないでおこう。

●水星(乙女座)の裏側には海王星(魚座)がある。
→やや!?論理や知性、秩序の世界(水星・乙女座)は、曖昧なイメージの世界(海王星・魚座)と、対極にありながら根幹では繋がっているのであるよ!

という、色々な発見も出来たりするわけです。

発見というよりも、どこかのなにかと
まるで答え合わせをしているような感覚。

占星術を通して、 宇宙の原理も自ずと学ぶことになるのであります。

今日は長かったー!読んで下さってありがとうです♪

ミシェルメイ美菜子☆

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